笑顔でポーズをとる藤浪(左)と松田。ええ写真です。カメラマンは誰かというと…(撮影・藤井彰人)【拡大】
サンスポ一日記者を務めた阪神・藤井彰人捕手(37)から20日、太鼓判をおされた藤浪晋太郎投手(19)は、鳴尾浜で今年3度目となるブルペン入り。34球を投げた。
カメラを首からさげたベテラン捕手から、賞賛の言葉をもらった。それはオフ、しっかりトレーニングに励んだ証し。藤浪が“今季初バッテリー”を組んだ藤井からの「直球の質が変わった。モノが違う」という言葉を伝え聞くと白い歯を見せた。
「自分ではわからないですけど、受けてもらった方からそう言ってもらえるのはありがたい。そう言ってもらえるようにしたいです」
午前11時20分から今年3度目のブルペン入りすると、まずは育成枠・原口に投球を開始した。途中、サンスポ一日記者を務めた藤井が捕手役に変わり、直々にチェック。構えられたミットをめがけ、真っすぐのみを6球投じた。