2014.1.20 05:03

燕・バレンティン、合流遅れても1軍帯同 小川監督が心のケア

小川監督(左)はこれまで何度も、不振に陥ったバレンティン(右)の心を救ってきた

小川監督(左)はこれまで何度も、不振に陥ったバレンティン(右)の心を救ってきた【拡大】

 ヤクルト・小川淳司監督(56)が19日、米フロリダ州で妻への監禁と暴行の疑いで逮捕され、保釈中のウラディミール・バレンティン外野手(29)を、合流が遅れた場合でも1軍に帯同させる考えを明かした。

 バレンティンは日本時間25日に聴聞のため裁判所に出廷する予定で、来日時期は未定。小川監督は「別メニューでもどんな精神状態でも沖縄で一緒にやってもらうことが一番大事」と話し、2軍行きや東京残留の処置はせずあくまで1軍キャンプに帯同させる意向を示した。練習不足を考慮し、左足首靱帯(じんたい)断裂から復帰予定のミレッジも含め、1軍キャンプの「定員」38人とは別枠を設ける特例措置も検討している。

 また、浦添キャンプで毎年開いてきた外国人選手との食事会も、予定通り開催する。「必要があれば個別にも食事したい」と、焼肉を食べながら騒動を諭し、精神面のケアをすることになりそうだ。

 バレンティンはこの日、自身のツイッターで「僕もみんなが大好きだし、また球場で大好きな野球をプレーするのが待ちきれない」などとファンにメッセージ。ムラっ気のある主砲を操縦し、3年連続本塁打王へと導いた指揮官の気遣いが、バレンティンをどん底から救い出す。 (佐藤春佳)

(紙面から)