2014.1.19 05:04(3/3ページ)

阪神・呉昇桓、鋼ボディー披露!戦闘態勢グアムで整った

グアムの青空の下でキャッチボールをする呉昇桓。胸の筋肉の張りが実に頼もしい(撮影・鳥越瑞絵)

グアムの青空の下でキャッチボールをする呉昇桓。胸の筋肉の張りが実に頼もしい(撮影・鳥越瑞絵)【拡大】

 さらに頼もしいのは、パートナーの存在だ。今回は元ヤクルトの林昌勇が帯同している。サムスン時代に合宿の同部屋だった兄貴分だ。これまで日程の都合でかなわなかった合同自主トレが、呉の日本行きが決まった抜群のタイミングで、初めて実現したのだ。

 「いろいろアドバイスをくれる。全部聞いています。相手チームや打者のことも聞いた。具体的には(企業秘密で)いえません」

 秘密の会話には、阿部、長野ら巨人の主力選手の名前も出た。サムスンで同僚だった李承ヨプ(元巨人)に続き、今度は、投手目線の情報。同じ、抑え投手の目なら鬼に金棒だ。生活面でも「日本人と食事をしなさい」とアドバイスを受けた。体はもちろん、頭の中もすでに日本仕様ができあがった。

 林からは「俺の記録を全部抜くまで帰ってくるな」と激励された。日本通算5年で128セーブを挙げた先輩の前で、タテジマの背番号「22」は約束したという。

 「確実に、全部抜くまで帰らない」

 アジアNo.1を証明する日は近い。24日にはキャンプ地の沖縄へ。虎党を魅了する鋼のボディーは完全体となって、まもなく日本に上陸する。

呉 昇桓(オ・スンファン)

 投手。1982年7月15日、韓国生まれ、31歳。2004年サムスンに入団。1年目から抑えとして活躍し、韓国シリーズMVP。08年北京五輪、06年、09年、13年WBC韓国代表。通算444試合登板、28勝13敗277セーブ、防御率1・69。昨年12月4日、阪神と契約。1メートル78、92キロ、右投げ右打ち。年俸3億円。背番号「22」

(紙面から)