2014.1.1 04:03(2/7ページ)

【徹也の部屋】今年こそV!虎将、新年の決意表明「腹くくれる」

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大阪発オフ企画
和田監督(左)は植村特別記者(右)に本音を打ち明けた

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 植村 監督として契約最終年を迎えるにあたって、昨年12月、坂井オーナーにインタビュー(注3)しました。「どこらへんがボーダーラインか」と聞いたら「みんなが納得する成績を出してほしい。それなら私も『続投』と言いやすい。終盤に次の年も見たいと思わせてくれるような、何かを感じさせてくれるような成績を残してほしい」とおっしゃっていました。

 和田 個人的な続投うんぬんではなく、どうやってシーズンを終わるかがすごく大事だと昨年痛感しました。オーナーがおっしゃったような『今年はおもしろいぞ』というような終わり方が、チームとしてベストですから。これは監督だからではなく、毎年思うことです。

 植村 最高の形は、もちろん優勝ですよね。

 和田 もちろん!!

 植村 そろそろ優勝しないとね。あっという間に(2005年の優勝から)9年経ったんですよ。月日が流れるのは早いもんですな。

 和田 ましてやその9年は、全て自分が接している。そういう意味で、責任をすごく痛感します。

 植村 優勝して、あと10年ぐらい監督をやって下さいよ(笑)。

 和田 ワクワクするものを1試合でも多く見せたいし、余力を残してというわけじゃないが、最後にどれだけしびれるかというシーズンにしたい。そこに力を蓄えてね。終盤は体力だけじゃなくて精神力の勝負にもなりますから。

 植村徹也特別記者が鋭く迫る「徹也の部屋」新春特別版。阪神・和田豊監督(51)とのニューイヤー対談はますますヒートアップ。今季2年目を迎える藤浪晋太郎投手(19)の開幕投手構想が本格化。新加入のマウロ・ゴメス内野手(29)は4番で使うことを明言した。

★藤浪の激しくなるインステップ一定に

 植村 期待したいのは、藤浪の開幕投手ですね。先発の柱にしてほしい。それぐらいの思い切りを見せてくれたら、チーム全体が大きく変わるように思えます。当然、藤浪がキャンプ以降、さらに成長することが、大前提だとは思いますが。

 和田 藤浪が入団した一昨年の12月に植村さんと会ったときも、そういう話が出ましたね(笑)。だけど、同じ話を聞いた時の感覚が、一昨年とは全く違いますね。1年前は確かにおもしろいけど…という感じだったが、今年はそれもあるかな…というね。

 植村 藤浪が今年活躍するためには、何が必要と考えていますか。シーズン序盤の方が豪快で打者も怖がっているところがあった。だけど、広島とのクライマックスシリーズを見ると、セットポジションで投げて、小さくまとまっているように感じたんです。

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