2013.12.12 05:00(1/2ページ)

【セカンドチャレンジ(3)】燕・フェルナンデス元投手、母国ブラジルで現役続行

2012年7月、プロ初勝利をマークしたフェルナンデス。育成枠から、はい上がったが…

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 新しい国で挑戦したい-。3日に母国ブラジルに帰国したラファエル・フェルナンデス元投手(27)は、日本でプレーする夢をあきらめた。それでも新天地で野球を続ける考えを明かした。

 「母国のアマチーム『ニッポン・ブルージェイズ』で試合に出て、米国やメキシコ、ベネズエラから連絡を待ちます」

 高校を卒業すると来日し、母国と関係のある白鴎大に入学。2009年に育成選手としてヤクルトに入団した。言葉の壁や慣れない食事…。文化の違いに戸惑いながらも練習を重ね、11年6月17日に支配下選手登録された。翌日、埼玉・戸田球場に向かうと球場職員が土手の芝を背番号である「66」の形に刈って祝ってくれた。日本は“第2の故郷”になっていた。

 「来日して9年。後悔はありません。思い出はたくさんありすぎて一つだけは挙げられない」。昨年7月1日の阪神戦(神宮)で救援し、プロ初勝利。ウイニングボールはずっと応援してくれた父、アミルトンさん(51)に手渡した。

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