2013.11.28 05:08(2/3ページ)

片岡も巨人!背番号「8」&2年3億円提示で原監督圧勝

巨人との交渉を終え、囲み取材に応じる片岡(撮影・川口良介)

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 日本一奪回へ-。巨人の飽くなき勝利への執念が、ストーブリーグでも際立った。片岡と初のFA交渉。イケメン二塁手の争奪戦では楽天、オリックスに続くトリでの参戦だったが、在京志向の片岡の胸元をググッとえぐった。原監督の背番号でもある栄光の「8」というとっておきのカードを切って、30歳のハートをわしづかみにした。

 「日本のなかで、セカンドを守れる貴重な存在。正二塁手として、非常に期待しています、という話をしました」

 約1時間の交渉を終えた原沢球団代表兼GMは、片岡獲得への強い熱意をにじませた。2年総額3億円の条件も提示して返事を待つが、巨人入りは決定的な情勢だ。広島からFA宣言した大竹、中日を自由契約となった井端に続き、片岡の入団が正式決定すれば、国内移籍市場においては満点に近い補強となる。

 今月3日。楽天との日本シリーズに3勝4敗で敗れた原巨人。捲土(けんど)重来を期す来季、原監督とフロントは補強ポイントを鮮明にしていた。

 第1のポイントは右の先発投手。通算74勝の大竹に照準を絞って、3年総額5億円の好条件に加え、背番号17を提示し、大竹を口説き落とした。

 第2は、自由契約で退団した谷に代わる右の代打&引退した古城に代わる内野のユーティリティー&ショートの坂本のバックアップ要員。3つの狙いを同時にカバーできる選手が、中日を自由契約になった井端だった。前日26日に1年契約4500万円で入団が決定。経験豊富な38歳の加入は、チームに有形無形の相乗効果を及ぼす。

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