2013.11.26 20:37

最優秀選手決定! パはノムさん以来の満票で田中、セはバレ

パ・リーグ最優秀選手賞を受賞した楽天・田中=東京都内のホテル(撮影・春名中)

パ・リーグ最優秀選手賞を受賞した楽天・田中=東京都内のホテル(撮影・春名中)【拡大】

 2013プロ野球コンベンションが26日、都内で開かれ、最優秀選手(MVP)にパ・リーグは楽天の田中将大投手(25)、セ・リーグはヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が選ばれた。いずれも初受賞となった。

 田中は今季、同一シーズン24連勝のほか、昨年8月26日からの28連勝。さらにはポストシーズンでの2勝を加えた30連勝を達成。チームを、創設9年目での日本一に押し上げる原動力となった。

 バレンティンは、プロ野球のシーズン最多本塁打記録の55本を49年ぶりに更新し、60本塁打を記録。本塁打王のタイトルのほか、打率・330と打点131もリーグ2位と大活躍した。最下位チームからの選出は、両リーグ通じて初となった。

 MVP選出は5年以上プロ野球を担当している全国の記者投票によって行われる。方法は、投票用紙に3名を連記し、1位に5点、2位に3点、3位に1点のポイントが与えられ、合計点が最も高い選手が選出される。

 今回、パは有効投票総数233のうち、田中が1位で満票を獲得し、総得点1165だった。田中はベストナインも満票で選ばれており、同年に最優秀選手とダブル満票での選出は、1965年の野村克也(南海)以来、史上2人目の快挙となった。

 セは有効投票総数273のうち、バレンティンの1位票が200、総得点1135での受賞となった。

楽天・田中「優勝してこの賞をいただけたのはうれしい。一試合一試合、この試合を勝つんだという気持ちの積み重ねでここまでこられた。野球人として最高のシーズンを送れた」

ヤクルト・バレンティン「シーズンを通しいい状態を持続できた。本塁打は自分の野球スタイルと切っても切り離せないもの。来季もファンの望むような活躍を目指し、全力を尽くしたい」

セ・リーグ歴代MVP

パ・リーグ歴代MVP