2013.11.24 05:02

リーグV&日本一誓う!虎・和田監督、大失速を謝罪

 阪神ファン感謝デー(23日、甲子園)後に大爆笑が起こるスタンドも、その一瞬だけは静けさに包まれた。冒頭のあいさつ。マイクの前に立った和田監督は、まず頭を下げた。

 「リーグは2位で終わりましたが、チーム関係者は誰一人、満足しておりません。9月以降の失速でファンの皆さんに残念な思いをさせてしまい、大変申し訳なく思っています」

 8月まで優勝争いを演じたが、同月27-29日の巨人戦(東京D)に3連敗。以降、打線が機能停止に陥り、9月だけで借金10(6勝16敗2分)を抱え込む大失速だった。

 痛感した体力&精神力のスタミナ不足。20日に打ち上げた秋季キャンプ(安芸)では連日、夕日が落ちるまでの猛練習を課した。新任の掛布DCが活気をもたらし、緒方や森田ら、楽しみな若手も出てきた。前日22日には守護神候補の呉昇桓投手(31)=サムスン=と4番候補のマウロ・ゴメス内野手(29)=ナショナルズ=の入団が決まったばかり。戦力は確実に整ってきた。

 「チームはすでに来季へのスタートを切っています。この悔しさを反省として、来シーズンこそリーグ優勝と日本一を勝ち取るためにしっかりと準備をしていきます!!」

 3年契約の最終年、もう詫びは要らない。虎党が望むのはV報告のみ。響かせた言葉を必ず、現実とする。 (栃山 直樹)

(紙面から)