2013.7.23 05:02

若者に負けん!阪神・能見、パ斬り0封/球宴

 マツダオールスターゲーム第3戦(全パ3-1全セ、22日、いわき)若いもんには負けん! 全セの先発・能見(阪神)が全25球中、1球のチェンジアップを除く、24球真っすぐの力投で全パを封じた。

 「去年の方が緊張していた。今年は自然な感じですね。若い良い投手がどんどん出てくるので負けないようにしないと」

 一回二死一、二塁で迎えたジョーンズ(楽天)に1球だけ変化球を投じたが、女房役のサインだった。「打たれるまで真っすぐでと、藤井彰さんと話していたんです。けど、ピンチで藤井彰さんが我慢できなかったんじゃないかな」と笑った。

 結局、その危機も左飛で切り抜け、2回を2安打0封。戦前の「150キロを投げられるなら(直球一本は)ありですけど、人には人の特長があるのでね」とシーズン通りの配球を示唆していたが、フタをあければ真っ向勝負。最速こそ140キロだったが、キレのある球で芯を外し、6つのアウトのうち5つがフライアウトだった。

 2回目の球宴だが、投手陣では39歳の三浦(DeNA)、38歳の岩瀬(中日)に次ぐ年長者の34歳。思いっきり腕を振り、若手投手に力を見せつけた。

 球宴での収穫を問われると「手応えとかはないですね。打ち損じの確率が多かったので、それは(良かった)」と前を向いた。いつまでも若々しく、頼れるエースだ。奪首へ向けた、厳しい戦いへ、また歩み出す。たくさんの刺激を受け、チームに帰ってくる。 (長友 孝輔)

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球宴出場選手一覧

(紙面から)