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日本ハム・栗山監督、佑ちゃんをエース指名! (2/2ページ)

2012.1.4 05:04
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特集 : 日本ハム   斎藤佑樹

 秘めたる可能性にかける。ダルビッシュのメジャー移籍という現実に直面している中、栗山監督が新エース候補として指名したのは、2年目の斎藤だった。

 「佑樹には白星も黒星も、たくさんつけてほしい。チームの勝敗の責任を取るのが中心投手。佑樹にも『自分で責任を負え』と伝えている。彼はそれができる投手。その中で何を見せてくれるのか、期待しています」

 栗山監督の声が熱を帯びた。現在もダルビッシュは独占交渉権を得たレンジャーズと交渉中。残留の可能性も残すが、そこにすがるわけにはいかない。吉川、中村、矢貫、乾ら先発ローテ入り候補となる若手成長株の名前を並べ「斎藤佑樹を特別扱いしない」としながらも、注目度抜群の斎藤に対し、強い思い入れがあるのも事実だった。

 2006年夏、スポーツキャスターだった栗山監督がバックネット裏から見ていたのは、日本高校選抜で投げる斎藤(当時早実高3年)だった。「初めて取材した高校生が佑樹。それはそれは、すごい球で、マー君(当時駒大苫小牧高3年)にも負けていなかった」と振り返った。その上で「昨季は6勝6敗だったけど、彼の力はあんなもんじゃない」と強調した。まだ完全開花していない。今季こそ、潜在能力爆発に期待を寄せた。

 エース育成のため、ときには心を鬼にする。「20点取られようが、30点取られようが、代えないときは代えない。試合を背負わせる。それが斎藤佑樹という投手です」。ボロボロに打ちこまれても、交代させない試合も設定する。先発投手の軸であることを自覚させるためだ。

 「チームの浮沈を大きく左右するのは、佑樹の勝ち星」。新監督が佑ちゃんに、大きな役割を求めていく。 (湯浅大)

(紙面から)



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