巨人にボディービル世界王者 桑田氏に続くサプライズ“補強”!若手マッチョ化計画

 
ボディービル界のレジェンド、鈴木雅氏も原巨人の“新戦力”だ(写真は2015年10月12日撮影)

 ボディービル界のレジェンドも!! 巨人がボディービル日本選手権で9連覇を果たした鈴木雅氏(40)に指導を要請することが13日、分かった。大手の「ゴールドジム」から派遣され、若手選手を中心にウエートトレーニングなどの指導を担当する。前日12日に入閣が発表された桑田真澄投手チーフコーチ補佐(52)に続く話題性十分の“補強”が実現する。

 「ゴールデンボーイ」の異名を持つ最強ボディービルダー、鈴木氏も原巨人の新戦力となる。球界関係者によると、ゴールドジムから派遣され、ウエートトレーニングなどの指導を行うことが判明した。

 同氏は2010年以降、日本ボディービル選手権大会で9連覇を果たし、16年にはアーノルド・アマチュア・ボディービル選手権の80キロ級で優勝、同年の世界ボディービル選手権の同級で日本人初の優勝を成し遂げたレジェンドだ。

 チームは昨季、ソフトバンクとの日本シリーズに2年連続で4連敗。強力打線に150キロ超の速球を投げ込む相手にGナインは「投手も野手もパワーが違う」と口をそろえた。フィジカル面の強化が、課題の一つとなっている。

 鈴木氏は週2日ほど、若手選手を中心に指導する予定。高校時代まで野球経験があり、見た目の美しさを競うボディービルとは異なる、野球の特性も理解している。筋力強化だけでなく、栄養面や体のケアなど幅広い知識を持ち、選手の相談にも応じられる人材だ。

 特に、体作りに励む20歳前後の選手にとって強い味方になる。昨季終了後、阿部2軍監督は若手選手へ「体をデカくしないと。でも、ただ太るんじゃなくて、除脂肪体重を増やしてほしい」と“マッチョ化”を課した。最強ビルダーのサポートで、ヤングGの肉体改造計画を進めていく。

 前日12日には、現役時代に通算173勝を挙げた球団OBの桑田真澄氏が投手チーフコーチ補佐に就任することが発表された。指導者も着々と補強を進める原巨人。9年ぶりの日本一奪回へ、一回りも二回りも骨太のチームへと生まれ変わる。

鈴木 雅(すずき・まさし)

 1980(昭和55)年12月4日生まれ、40歳。福島県出身。21歳でボディービルを始め、2005年に東京選手権で優勝し、10年に日本選手権初優勝。以降、9連覇を成し遂げた。16年にはIFBB世界ボディービル選手権80キロ級で日本人として初優勝。愛称は「ゴールデンボーイ」。167センチ、約80キロ。