楽天・則本、“マー流”新投法 嶋「球威と制球もえげつない」

 
セットの構えを靴の横幅2足分ほど狭め

 楽天春季キャンプ(4日、沖縄・久米島)楽天・則本昂大投手(28)が4日、沖縄・久米島キャンプで、3度目のブルペン入り。捕手を座らせて77球を投げた。ヤンキースの田中将大投手(30)にアドバイスされたセットポジションからの新投法で、好感触をつかんだ。

 「本当に調子がいいです。このままだと、シーズン中もすべてセットから投げてもいいぐらい」

 昨季まで、両足を肩幅以上に広げていたセットの構えを、靴の横幅2足分ほど狭めた。下半身の無駄な動作が省け、体の軸もブレなくなり、上半身の力みも抜けた。

 1月、尊敬する田中から助言を受けたという。この日、球を受けた嶋は「腕が後からついてくる感じで、球威と制球もえげつない」と証言した。

 「まだ課題はあるけど、開幕まであと1カ月あるから、完成度を高められる」と則本。7年目は“新セット”で「タイトル総なめ」を狙う。 (広岡浩二)