主軸の対策練っていたヤクルトバッテリー

江本氏&相川氏 トークバトル
石山からウイニングボールを受け取るヤクルト・小川=東京ドーム(撮影・矢島康弘)

 (セ・リーグ、巨人1-4ヤクルト、21回戦、ヤクルト11勝10敗、11日、東京D)

 江本 「巨人のアキレス腱(けん)だよ。こんなシーンを何度、見たか。リリーフの制球が効かず、試合を壊す。駄目だと思ったらすぐ代えんといかんのに、それもしない」

 相川 「八回のヤクルトの攻撃ですね。アダメスの乱調も大きな要因ですが、無死一、二塁で二ゴロを打った山田哲も評価したいと思います。外角甘めの真っすぐで、強振したくなるところ。ヒット性のゴロで進塁打。意味のある凡打で3点につなげました」

 江本 「逆に巨人は、終盤に試合を作れない以上、打ち勝つしかないのに、小川に対して、先頭バッターが出塁したのは2度だもの」

 相川 「八回裏の攻撃などは、ヤクルトと対照的でした。無死二塁で、最もつなぎ役であるべき2番の重信が空振り三振。主軸で、かつトップクラスの山田哲がみせた打撃と、差が出てしまいました」

 江本 「確かにヤクルトバッテリーは、きちんと対策を練ってはいたよ。岡本をはじめとした主軸に、インハイとアウトローの対角線で、厳しく攻めていた」

 相川 「前半はチェンジアップをほとんど使わず、坂本勇に真っすぐを5球続けたり…。後半に向けて伏線を張り、うまくアクセントをつけていました」

 江本 「あと、しつこいようだけど、石山の投球を見たら、ヤクルトの方が後ろがいいと痛感した。巨人がヤクルトを追い抜くのは、しんどいかもよ」

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