杉内引退表明にG戦士から惜別の声 阿部「もう一度投げる姿見たかった」

 
引退会見で内海(右)と抱擁を交わす巨人・杉内=東京ドームホテル(撮影・長尾みなみ)

 巨人の杉内俊哉投手(37)が12日、東京都内のホテルで記者会見を行い、今季限りで現役を引退することを表明した。

 杉内の引退表明に、巨人の同僚からも惜別の声が上がった。何度もバッテリーを組んだ阿部慎之助捕手は「もう一度投げる姿を見たかった」と言う。緩急として一級品だったチェンジアップを「2度、空振りできるかなと思うくらい(球が)来なかった」と表現した。

 先発として一時代をともに築き上げた内海哲也投手は、2013年の楽天との日本シリーズ第7戦で打ち込まれた杉内がロッカールームで涙した日を述懐。勝負に懸ける気持ちに胸を打たれ「ずっと憧れ。ライバルだったかもしれないが、そういう気持ちもなかった」と話した。

 主将の坂本勇人内野手は「19歳の時の初対戦でこんな投手をどうやって打つんやと思った。けがさえしなければぽっと上がって来て、ぽっと抑えそうな投手」と残念がる。菅野智之投手は自身が先発するたびに、よく連絡をもらっていたという。「すごく励みになった。公私ともにお世話になった」と感謝した。

 試合前の練習中にあいさつを交わした高橋由伸監督は杉内が昨年のオープン戦で登板したことに触れ「(復帰まで)もうちょっとのところまでいったので残念。こちらも何とかと思っていた」と無念がった。

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