法大、宇草の延長十一回V弾で勝ち点1/東京六大学

 
法大・宇草孔基外野手は、延長十一回に早大を突き放す、勝ち越しの右越え本塁打を放ち生還(撮影・赤堀宏幸)

 東京六大学野球秋季リーグ第1週第3日(10日、早大4-5法大、神宮)3回戦1試合が行われ、法大が延長十一回の末、5-4で早大に競り勝ち、2勝1敗で勝ち点1を挙げた。1番・宇草孔基外野手(3年)が今季1号の右越え決勝本塁打を放ち、試合を決めた。

 豪快弾で決着をつけた。宇草が十一回二死、早大の2メートルの長身左腕・今西の変化球を捉え、右翼席に勝ち越しソロを運び笑顔を見せた。

 「自分の持ち味は足。とりあえず出塁…と。スライダーかカーブで、打った瞬間、行ったと思った。フォーム改造を勧めてくれた青木監督のおかげです」

 開幕戦から1番に起用され、計16打数6安打2打点は、打撃フォーム改造の成果だ。高打率を残せる打撃をしようと、右足を高く上げず、すり足気味のステップで体の軸がぶれない形に変えた。フォームが固まるにつれて、夏の練習試合でも長打が増えていた。

 青木監督は「ワンチャンスでよく打ってくれた。心と体がマッチングしてきた結果」。リードオフマンの活躍で、法大は2015年秋以来となる“開幕カードの勝ち点”を獲得した。 (赤堀宏幸)

宇草 孔基(うぐさ・こうき)

 1997(平成9)年4月17日生まれ、21歳。東京都出身。茨城・常総学院高3年春に二塁手でセンバツ8強。高校日本代表入り。法大では1年春からリーグ戦に出場し、通算打率・209、2本塁打、5打点。1メートル83、70キロ。右投げ左打ち。

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