平石監督代行、内角球も苦にしないD6西巻は「器用なんです」/東北スポーツ

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新人の西巻は器用さと適応力で首脳陣の評価を高めている

 楽天のドラフト6位・西巻賢二内野手(19)=仙台育英高=が、新人離れしたプレーで奮闘している。

 「打席の中では、相手ピッチャーとの勝負というよりも、キャッチャーとの駆け引きだと思っています」

 8月4日に1軍再昇格。9月3日現在の打撃成績は、21試合に出場して打率・265、本塁打は放っていないものの、二塁打3本をマーク。1メートル67、68キロの小兵ながら周囲を驚かせてきた。

 内角球を苦にしない。平石監督代行は「器用なんです。うまく、左腕をたたむというか、抜くというか、使い方が本当にうまい。あれをまねしろといっても普通はできません」と目を細めた。

 さらに指揮官は、今春の沖縄・久米島キャンプ時と比べ「格段に飛躍しましたね。守備も無難にこなす。落ち着きもあるし、短い時間でプロの世界に慣れてきた」とつけ加えた。

 その適応力の高さを示すエピソードがある。ルーキーは、今でもルービックキューブの6面を5分以内で完成できるという。「子供の頃に見よう見まねでやっていたら、理屈が分かった。当時は2分でできました」と明かした。

 石井新GMは、東北から愛される生え抜きのスーパースター育成を掲げている。19歳の若武者は伸びしろ十分。チャンスを最大限に生かして、スターの階段を一歩ずつ上がる。 (広岡浩二)

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