西日本豪雨に巨人は素早い対応、終盤の追い上げに期待したい

球界ここだけの話(1371)
西日本豪雨で被害を受けた岡山県倉敷市真備町の少年野球チームと交流会を行い、選手代表であいさつをする巨人・岡本=岡山県総合展示場コンベックス岡山

 7月に起きた西日本豪雨は甚大な被害をもたらした。そんな中、巨人の動きは素早かった。

 7月8日以降、西日本豪雨の被災地救援を呼び掛ける募金活動を主催試合を開催した東京ドームなどで実施した。9度の募金活動の総額は247万83円で球団からの100万円を合わせた計347万83円の義援金を寄付。広島県出身の西村健太朗、田口麗斗、畠世周の3投手と二岡智宏コーチの4人は、被災地支援のため総額300万円を寄付した。

 広島から岡山への移動日となった7月23日には、西日本豪雨で浸水被害を受けた岡山・倉敷市真備(まび)町の少年野球チームの小中学生128人を招き、岡山市の施設で交流会を開催。約1時間、キャッチボールなどを行って交流した。

 選手会長の菅野は「選手ができることは数少ないですし、こういう機会はめったにない。元気に参加してくれたことをうれしく思うし、自分たちも負けられないと思います。こういう機会があってからやるのではなく、日頃から野球の力だったり、常に考えて、続けていくことが大切」と語った。

 また、少年たちの笑顔を見てこうも言った。

 「被害にあわれた方がいるとはみじんも感じなかった。自分だったら、打たれたり、結果が出ないことはちっぽけなことだと、笑顔を見て思いました。自分たちはプレーで見せていかないといけない。復興の力になりたい」

 今シーズンの残り試合も30試合を切った。少しでも上位に食らいつく戦いを期待したい。(吉村大佑)

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