巨人・ゲレーロの中日復帰の可能性はゼロ?!

球界ここだけの話(1354)
2軍で打撃練習する巨人・ゲレーロ 

 「ゲレーロはどうなるの、情報はない?」

 中日のあるコーチに聞かれた。6月中旬に体調不良を訴えて出場選手登録を外れた巨人・ゲレーロ。2軍で調整中の7月14日には、高橋監督との“面談”を拒否したことが大きく報道された。

 8月3日~5日の巨人3連戦(ナゴヤドーム)にも姿はない。巨人担当によると1軍復帰のめどは「白紙」だという。

 先日、ナゴヤ球場での練習中、中日・森監督はこうつぶやいた。

 「俺(が監督)だったらこんなことにはなっていないだろうな。(外国人選手のフォローも)自分の仕事だと思っているからな」

 来日1年目の昨季は中日に在籍し、35本塁打でセ・リーグの本塁打王となった。中日との残留交渉に決裂。巨人に契約金を含めて2年総額8億円で移籍した。ゲレーロの巨人入りが決まったとき、球団首脳は「何かと注目される球団。プレッシャーも大きいはず。彼は繊細なところがあるから果たして適応できるか」と指摘していた。

 大リーグ時代に同僚とのトラブルで“問題児”のレッテルを貼られたが、ゲレーロを1年間、見ていた土井打撃コーチは「そのイメージとは違った」と振り返った。

 「ちゃらんぽらんにみえて、練習態度はすごくまじめというか、神経質な子だった。ウチでは問題を起こすようなことはなかった。リナレスの存在が大きかった」

 ゲレーロと同じキューバ出身。92年バルセロナ五輪、96年アトランタ五輪でキューバ代表を金メダルに導き「至宝」と呼ばれ、その後、中日で3年間プレーしたオマール・リナレス巡回打撃コーチ(50)だ。巨人にはゲレーロを心身ともにサポートする人材がいなかった。中日で今季もプレーしていればどうなっていたか?

 もう一度、再雇用する気はないか-と編成担当に水を向けると「なにを言っているんだよ。ウチにはビシエドと今年入団したアルモンテがいるじゃないか」。そうですね!!(三木建次)

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