西武は投手陣の立て直しだけが課題、ソフトBは後半調子を上げてくるはず

真中満氏 満点ど真ん中
5回、西武・源田が先制適時二塁打を放つ=リブワーク藤崎台球場(撮影・矢島康弘) 

 マイナビオールスターゲーム第2戦(14日、全セ1-5全パ、全パ2勝、熊本)源田は貴重な適時打でMVPを獲得したが、走塁や守備でも光るプレーを見せた。五回の守備で無死一塁から遊ゴロを併殺打にしたが、あれは簡単そうに見えて捕球直前に軽く弾む難しい打球。素早く反応し、確実に送球できるあたり、さすがは首位チームの遊撃手だ。

 打撃では岩貞から快打を放ったように、左投手を苦にせず広角に打てるところが魅力。足もあるので2番に置くことで秋山を塁に置いてもフリーで打たせられ、色々なパターンの攻撃ができる。

 源田をはじめ、2試合を通じて西武の打者の勢いが目立った。第1戦でMVPを獲得した森友がときに下位を打つのだから、改めて打線の層の厚さを感じる。後は投手陣、特に中継ぎの立て直しだけが課題だ。

 7選手が出場したソフトバンクも後半は調子を上げてくるはず。球宴のベンチでも常に戦う雰囲気を出していた松田の姿に、こういう選手がいるチームはやはり勝負どころで強いと感じた。パ・リーグは5球団が団子状態。優勝争いは9月までもつれること間違いなしだ。(サンケイスポーツ専属評論家)

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