オリックス・吉田一が後輩・柴崎岳の活躍刺激に! あらゆる救援シーンで活躍

球界ここだけの話(1310)
好調オリックスの原動力となっている吉田一

 オリックスが混戦のパ・リーグを盛り上げている。ゴールデンウイーク前から始まった快進撃。21日に全試合が終了した今季の交流戦では最高勝率を記録したヤクルトに次いで2位。11勝6敗1分けで勝ち越しリーグの勝率トップをマークした。打の立役者は吉田正尚外野手(24)だが、投手では吉田一将(28)の存在を挙げたい。

 今季ここまで(22日現在)チームトップの32試合に登板し、3勝1敗8ホールド、防御率1・83。登板する場面は多岐にわたり、勝ちゲームはもちろん、僅差でのビハインド、また、先発が早々に降板した際のロングリリーフと、あらゆるシーンで活躍している。蓄積疲労が心配だが、吉田一は「与えられたところで、なんとかゼロで抑えられるようにやっている」という。

 「勝ちゲームなら流れを壊さないように、ビハインド、同点なら、なんとかそれ以上失点しないでいければ、逆転の可能性も出てくるので」

 首脳陣からの信頼も厚い。福良監督が「(吉田)一将もよく投げてくれている」と言えば、高山投手コーチも「一将の存在は大きい。いいものを出してくれている」とうなずく。その上で「これから暑くなるからケアだったり、どこか(ポジションを)考えて上げないといけない」と、今後は起用法を固めていく考えを明かした。

 2014年にJR東日本からドラフト1位で入団した右腕。高校は青森山田出身とあって、後輩の活躍も刺激になっている。サッカーW杯に日本代表として、柴崎岳が出場中。高校時代は入れ替わりではあったが、「高校のときから注目されていて、サッカー雑誌に表紙とかも飾ってましたよね。すごいなと思ってました」という。

 「テレビでよく見る人とも付き合って…。鹿島アントラーズから海外にいって応援してますよ」と吉田一。日本代表に負けないぐらい、オリックスを盛り上げてもらいたい。(西垣戸理大)

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