関西大学ラグビーAリーグ(25日、同志社大31-5摂南大、滋賀・皇子山公園陸上競技場)第4節の2試合が行われ、同志社大が計5トライを奪って快勝。3勝1敗(勝ち点14)の3位で前半戦を終え、上位3枠の2022年度以来4季ぷりの全国大学選手権出場に望みをつないだ。摂南大は1勝3敗となった。
同志社大は7-5で迎えた前半37分、自陣ゴール前から攻撃を仕掛けた相手がこぼした球を拾ったNO・8西本龍太(2年)がそのまま左中間を駆け抜け、リードを広げた。すると、後半はキックを使ってうまく敵陣に入ると、FW、バックスともに力強く前に出て3連続トライを加え、突き放した。
永山宜泉監督は「ここの勝ち負けで次のステージに進めるか進めないかの大事な試合。相手の強みを消し、自分たちの強みで勝負するという計画通りの形で試合ができたことをうれしく思う」と評価した。
今後は天理大、京産大、関学大の昨季の上位3強に挑むが、大学選手権出場だけでなく、15年度以来11季ぷりの関西大学リーグ優勝の可能性も残す。
HO荒川駿主将(4年)は「今まで(の相手)とは違うフィジカルの強度であったり、スキルのうまさがあると思うので、個人ではなく、組織として勝てるよう準備し、目の前の一戦一戦、どんな形であれ、勝ちをつかみたい」と闘志。指揮官も「我々よりも強いチームではあるが、学生スポーツなので、まとまってチャレンジすれば何が起こるか分からない。我々は奇跡を起こすために練習している。当然、優勝を目指したい」と選手たちの奮起に期待を込めた。
もう1試合は立命大が31-0で関学大を下して今季初勝利を挙げ、1勝3敗とした。関学大は唯一の4連敗となった。
関西大学リーグは前半戦を終え、ともに4連勝の京産大が勝ち点18で首位、天理大が同17で2位につけている。