帝拳ボクシングジム(東京・新宿区)は3日、東京・文京区の東京ドームホテルで主催興行「Prime Video Boxing16」(9月27日、トヨタアリーナ東京)のサポーティングカード発表会見を開催した。
セミファイナルはIBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦12回戦で、同級1位の西田凌佑(29)=六島=が同級2位のサム・グッドマン(27)=オーストラリア=と対戦する。4団体世界同級統一王者の井上尚弥(33)=大橋=が来年2月まで防衛戦を行う予定がないため、IBFは西田とグッドマンの暫定王座決定戦を6月に指令していた。西田は勝てば世界2階級制覇を達成する。
さらに、WBC、WBO世界スーパーフライ級1位の坪井智也(30)=帝拳=が、日本男子最速記録に並ぶプロ5戦目で初の世界戦に臨む。WBC世界同級王座決定戦12回戦で同級2位のリカルド・マラジカ(27)=南アフリカ=と対戦する。マイナー団体のIBOでスーパーフライ級とフライ級の世界王座を獲得しているマラジカも、世界主要4団体では初の世界戦となる。
メインイベントは7月23日に発表されたWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦で、2度目の防衛を目指す王者の井上拓真(30)=大橋=が、同級1位の那須川天心(27)=帝拳=の挑戦を受ける。昨年11月の王座決定戦では拓真が判定勝ちして那須川にプロ初黒星をつけており、再戦となる。
興行はアマゾンの動画配信サービス「プライム・ビデオ」で独占生配信される。プロ戦績はIBF世界バンタム級元王者の西田が12戦11勝(2KO)1敗、グッドマンが23戦22勝(8KO)1敗、世界4階級制覇王者の尚弥が33戦33勝(27KO)、2021年世界選手権バンタム級優勝の坪井が4戦3勝(2KO)1無効試合、マラジカが19戦17勝(12KO)2敗、拓真が24戦22勝(5KO)2敗、那須川が9戦8勝(3KO)1敗。(尾﨑陽介)