(セ・リーグ、巨人2-3中日、9回戦、巨人5勝4敗、19日、東京D)巨人・増田大輝内野手(32)が「8番・右翼」で今季初の先発出場。近大を2年で中退し、野球は辞めて地元・徳島に戻り建設会社でとび職に就き、四国IL・徳島で野球を再開し育成入団からプロ11年目で初となる猛打賞をマークした苦労人は「そこはすごいうれしい。勝てたらもっと最高だったんですけど」と語った。
内外野を高いレベルでこなすユーティリティープレーヤー。代走、守備固めなど試合終盤の出番に備え、出場機会のない試合が続くこともあるが、亀井コーチからの言葉を胸に刻んでいる。
「亀井さんもサブだったときがあって、そういうときに『サブにもレギュラーがある』っていうのは頭に置いておいた方がいいよって言ってもらった。それはもう、ずっと頭の片隅に置いてやっていますね。それがモチベーションです」。準備を徹底し、限られた出番で最高の結果を残す。金言を心の支えに、見事に役割をこなした。