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楽天・吉井理人監督、古巣ロッテ相手に逆転負けで初陣飾れず…「これからのチーム」ナインねぎらう 

楽天・塩川達也コーチと吉井理人監督(右)=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)

(パ・リーグ、ロッテ8-5楽天、9回戦、ロッテ6勝3敗、19日、ZOZOマリン)古巣相手の初陣で逆転負けを喫した楽天・吉井理人監督(61)は「みんな頑張ってくれました。可能性を持っている選手がたくさんいる。これからのチーム」とナインをねぎらった。

同点の六回2死満塁で左腕の鈴木翔から3番手・柴田に継投。「あそこは勝負だったので、右投手の方がいいと思って出した」と自らマウンドに足を運んでゲキを飛ばしたが、愛斗に被弾。結果的に継投は失敗した。

序盤は優位に試合を進めた。コーチ陣との顔合わせができていなかった中で、18日中に選手に翌日の打順を伝えたいという意向から「今日に関しては自分で勝手に決めちゃいました(笑)」という打線が三回までに4得点。しかし、四回2死二塁で平良が三盗に失敗して流れが変わった。指揮官は「2アウトで走ったところで何も起こらない三盗なんで。そういうところの野球の頭ですよね。(試合前に)走塁の意識、前へ前へというのを選手に伝えていたんで、こっちが止めるサインを出しておけばよかったんですけど…」と自戒を込めて振り返った。

試合前練習ではロッテのユニホームを着たファンから大きな声援が送られ、スタンドに手を振る場面も。ロッテでの最後の指揮となった昨年10月5日(対ソフトバンク、ZOZOマリン)以来、257日ぶりのタクトで勝利をつかめなかった。チームの借金は18。火中の栗を拾えるのか、それともキャリアにやけどを負うのか。いずれにしても前途は多難だ。(東山貴実)

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