【ナッシュビル(米テネシー州)18日(日本時間19日)】サッカーW杯北中米3カ国大会に臨む日本代表は、ナッシュビルSCトレーニングセンターで練習を行い、20日(同21日)のチュニジア戦に向けてモンテレイに出発した。選手たちは16日にチュニジア代表の新監督に就任したエルベ・ルナール氏の〝モチベーター〟ぶりを警戒した。
ルナール新監督は2018年ロシア大会でモロッコを、22年カタール大会でサウジアラビアを率いており、3大会連続3度目のW杯で3カ国目の代表チームを率いることになる。過去2大会はともに1次リーグで敗退しているが、カタール大会の1次リーグ初戦では優勝したアルゼンチンに2-1で逆転勝ち。W杯屈指のサプライズを引き起こした。
チュニジアはスウェーデンにW杯初戦で1―5と大敗。日本との戦いの前にラムシ監督が解任され、大会中の監督交代という異例の事態になった。FW前田大然(セルティック)は「モチベーターみたいな感じの人かなと思う。すごく気合いを入れてくるんじゃないかと思っている」と警戒感を強めた。
DF渡辺剛(フェイエノールト)も「監督がミーティングで選手を鼓舞する発言をしている映像を見た」と明かし、「自分たちとしてはそこは怖いところ。魂じゃないですけど、国を代表して戦う強さは想定している以上のことが起こる可能性がある」とチュニジアが大きなモチベーションを持って臨んでくることをイメージした。
その上で「その気持ちを上回らないといけないし、どんなことが起きても慌てないことが大切」と渡辺。チュニジアの勢いに備えながら準備を進めていく。