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ヤクルト、再奪首ならずも希望の一振り 内山壮真が今季1号「もっともっと結果を出したい」

二回、内山が左越えに1号ソロを放った(撮影・佐藤徳昭)

(セ・リーグ、ヤクルト2-10阪神、6回戦、阪神4勝2敗、30日、神宮)セ・リーグ2位のヤクルトは今季最多の10失点で2連敗を喫した。9連戦最初のカードとなった阪神との首位攻防戦は1勝2敗で負け越し。池山隆寛監督(60)は「よく打たれましたね」と悔しさをにじませた。

先発の高梨は一回から5連打で3失点。苦しい出だしとなる中で「まだ9連戦の3つ目」とリリーフの負担を考慮し、七回まで託したが、6回⅓を13安打8失点と修正しきれず。結果的に救援陣は木沢、荘司、田口の3投手が登板した。

2回 本塁打を放ち生還し、ベンチ前でナインとタッチを交わすヤクルト・内山壮真 =神宮球場(撮影・長尾みなみ)

試合前にここまで26試合で「1番・遊撃」を担ってきた長岡が再調整のため、出場選手登録を抹消された。中心選手を欠く中で、2-9の八回に今季外野から内野に転向した内山壮真が6年目で初めて遊撃の守備に就いた。池山監督は「2軍でもショートはやっていなかったが、長岡選手がいない中で、1軍でどういう動きをするか(見た)」と意図を説明。守備機会は1度で「送球は悪かったが、経験が大事」とプラスに捉えた。4月28日に1軍合流後3戦目で今季1号も出した内山は「もっともっと結果を出したい」と貪欲だった。

3、4月は17勝11敗で貯金6。下馬評が低い中で好発進した。5月1日からはDeNA3連戦(神宮)。「対戦相手も変わる。しっかり準備して連敗を止められるように」と指揮官。5月戦線でもう一度、波に乗る。(武田千怜)

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