(セ・リーグ、巨人2-3広島、5回戦、広島3勝2敗、30日、東京D)八回の悪夢―。巨人は広島に逆転負け。2点リードの八回、コンディションに不安を抱える大勢に代わって登板したルシアーノが坂倉に痛恨の逆転3ランを被弾。阿部慎之助監督(47)は「重圧のかかるところで行かせているこっち(首脳陣)の責任」と、9戦目で初失点した右腕をかばった。
中12日で先発した新外国人のウィットリー(前レイズ)が6回無安打無失点、10奪三振と好投したが、六回途中で左太もも裏がつったこともあって継投へ。しかし、緊急事態のブルペンがリードを吐き出した。
ここまで8ホールドの「八回の男」大勢が29日にコンディション不良を訴え、ベンチ入りしたこの日も練習からグラウンドに姿を見せず。指揮官は「思ったよりもきょうの状態はよかったので抹消しない方向で決めた。(5月1日からの)阪神戦もどうかな。様子見ですね」と数試合に登板できない可能性を示唆した。
今カードは1勝2敗だったが、3、4月は15勝12敗のリーグ3位。阿部監督は「収穫もありましたし、僕自身も反省するとこもありました。見直して明日からにつなげたい」と切り替えた。(谷川直之)