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日本ハム・新庄監督「かっちゃんがいなかったらゾッとした」 再昇格のカストロが全得点叩き出し連敗4止める

9回 日本ハムのロドルフォ・カストロが勝ち越しのソロ本塁打を放つ =ベルーナドーム(撮影・尾崎修二)

(パ・リーグ、西武1-2日本ハム、4回戦、2勝2敗、28日、ベルーナD)最下位転落の可能性もあった一戦で、日本ハムが青息吐息の逃げ切りで連敗を4で止めた。

「かっちゃん(カストロ)の(1軍の)上げ時、完璧でした。かっちゃんがいなかったら(と思うと)、ゾッとしましたけどね。本当、何とか勝ったという感じ」

新庄監督がそう振り返ったように、ロドルフォ・カストロ内野手(27)=前ブルージェイズ=に救われた。直近の2軍戦3試合で13打数7安打の助っ人は1軍再昇格即「6番・中堅」で先発出場し、五回無死一塁で右中間に同点の適時二塁打。さらに九回には左中間に決勝の3号ソロを放ち、チームの全得点をたたき出した。来日後に最初に覚えた日本語はドラフト2位・エドポロ(大阪学院大)に教わった「ええやんけ」という関西弁だったが、まさに「ええやんけ」とファンを喜ばせる活躍だった。

「打席をもらえたら、それなりの結果を残せるということを証明できて満足している」。打率・125(16打数2安打)で17日に出場選手登録を外れたが、特に右投手には5打数無安打、4三振。その中、2軍で右投手とも多く対戦したことが、この日の渡辺からの同点打につながった。

同点の八回に細野が3四死球で満塁のピンチを招き降板。代わった玉井はカウント2―1から外角直球のサインが逆球で内角に。その瞬間、ベンチの新庄監督は頭を抱えたが、結果は左飛。九回には三塁を守るドラフト3位・大塚(東海大)がフライを落球するドタバタの中で辛勝した。「結果オーライ」と指揮官も苦笑の連続だった。(東山貴実)

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