サンスポ

ヤクルト、今季初のサヨナラ負け 池山隆寛監督「今日は、九回裏は星と決めていた」

今季初のサヨナラ負けとなったヤクルト・池山隆寛監督=バンテリンドームナゴヤ(撮影・中井誠)

(セ・リーグ、中日6x-4ヤクルト、4回戦、2勝2敗、24日、バンテリンD)盤石だった救援陣が捕まった。ヤクルトは4-3の九回に逆転3ランを浴び、今季23試合目で初のサヨナラ負け。池山隆寛監督(60)は「仕方がない。そういう時もある」と悔しさをにじませながら言葉を選んだ。

九回のマウンドに上がったのは、セットアッパーを務めていた星。先頭の細川に左前打を許し、1死後に代打・川越の二塁打で二、三塁。村松に右越えのサヨナラ弾を浴びた。指揮官は「今日は、九回裏は星と決めていた」と昨季チームトップ17セーブの右腕を送り出した。星は「ひっくり返されてしまい、僕の責任。次はしっかり抑えないといけない」と絞り出した。

守護神としてリーグトップの10セーブを誇る新外国人のキハダは22、23日の広島戦(マツダ)で連投。この日はベンチ入りこそしたものの、試合前時点で3連投について「今は考えていない」と長いシーズンを見据えて回避させる考えを示していた指揮官。代役守護神が打ち込まれる結果となったが「こちらがしっかり背中を押して送り出している。結果はやられましたけど、勝負なので」と責めなかった。

ここまで盤石だった救援陣に今季初めて黒星が付き、連勝は2でストップ。勝ちパターンを担っていたリランソが「左肋間筋の肉離れ」で23日に出場選手登録を抹消されたことも響いた。池山監督は「今日は残念な結果になりましたけど、また明日から頑張りたい」と前を向いた。(原田優介)

©2026 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.