(セ・リーグ、中日-ヤクルト、4回戦、24日、バンテリンドーム)鉄壁救援陣で接戦をものにしていく。首位を走るヤクルトのチーム防御率2・29(24日時点)はリーグトップを誇る。勝ちパターンの一角を担っていた新外国人のリランソが「左肋間筋の肉離れ」と診断されて戦線離脱。代わって昨季45試合登板の拓也がこの日から1軍に合流した。池山隆寛監督(60)は「いるメンバーでそういうところのやりくりをして、その日その日の戦い方をしっかり準備していくだけ」とカバーしながら戦う姿勢を強調した。
守護神に君臨する新外国人のキハダは、リーグトップの10セーブ。NPBデビュー戦からの連続セーブ記録を更新し続けている。22、23日の広島戦(マツダ)で連投。この日はベンチ入りこそしているものの、指揮官は3連投について「今は考えていない」と長いシーズンを見据える。
若手の成長も著しい。開幕直前に支配下登録された長身右腕の広沢が、開幕から7試合連続無失点。ビハインドの場面での起用が多かったが、23日の広島戦(マツダ)では2-0の七回に登板してプロ初ホールドをマークした。昨季2軍監督として成長を見守っていた指揮官は「状態がいいからといってもぽんぽん投げさせて、故障につながってもいけない。間隔を空けて上手に使っていかないと」と期待を寄せる。リランソの離脱は痛いが、厚みのある投手陣が真価を発揮する。(原田優介)