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ヤクルトの新助っ投・リランソ、WBCを積極観戦「自分に生かせるように意識して」 生真面目な守護神候補

投球するヤクルト・ヘスス・リランソ(撮影・榎本雅弘)

(オープン戦、中日-ヤクルト、11日、バンテリンD)米国時代に「SUSHI(すし)」の愛称で呼ばれていた新助っ人は勉強熱心な男だ。守護神候補の一人に挙がる188センチ、112キロの右腕、リランソ投手(前ブルワーズ傘下3A)はオープンな性格の持ち主。「キザワ」「オクガワ」などと、積極的にチームメートの名前を呼び、自らコミュニケーションを取りにいく。

日本語を学ぼうという姿勢もすさまじく、「シーズンが始まったら日本語の先生をつけてオンラインで学ぼうかな」と周囲に話しているという。ともに過ごす時間が多い田上通訳は「家族がいて、安全で文化のいい日本で、絶対に長くやりたい、家族のためにという思いが人一倍強い」と証言する。日本になじんで活躍したいという強い思いが行動に表れている。

技術面でも勉強熱心な一面が垣間見える。開催中のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の試合は積極的に見ているという。「各国、代表に選ばれたすごい選手が出る大会。ゲームを見ることで学ぶことがたくさんある。自分に生かせるように意識してみている」とうなずいた。

今季加入したメジャー通算142試合登板の実績を誇る左腕のキハダに助言を求めることもしばしば。「チームを勝たせる。そういう強い気持ちを持って臨む」と力強い。成長への努力を惜しまない助っ投が、マウンドで力を示していく。(武田千怜)

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