RIZIN.52(7日、東京・有明アリーナ)第5試合はRIZIN MMAルール、5分3回、71・0キロ契約。 かつてライト級エースとして名を馳せた〝お祭り漢〟矢地祐介(35)=フリー=は、Road to UFC出場経験のあるキム・ギョンピョ(34)=韓国= と対戦。2回4分25秒、ドクターストップで無念の敗戦を喫した。大会は「ABEMA PPV」で視聴できる。
両者は2024年2月の「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」で、対戦を予定していたが、ギョンピョがけがのため欠場し白紙に。今回2年越しの対戦が実現した。
試合は1回、ギョンピョがテイクダウンを奪い、鋭い肘打ちを連打。この攻撃で矢地は右眉付近を深くカットし、顔面が鮮血に染まった。
2回、矢地は左ミドルやカーフキックで反撃。テイクダウンを奪うが、ギョンピョも巧みなディフェンスで主導権を渡さない。矢地の流血が激しさを増したところでドクターチェックが入ると、矢地は「大丈夫!」と必死に試合続行を志願。しかし、傷口の深さからレフェリーが試合をストップし、無情にも決着がついた。
勝利したギョンピョは、24年11月以来、約1年4カ月ぶりの復帰戦を白星で飾った。しかし後味の悪い決着に、「ファンの皆さんを満足させる試合をお見せしたかったのですが、私の基準では今日は最悪の展開になってしまいました」と反省を口に。「今日の試合は矢地選手がちょっと運がなくて、僕に少し運があっただけだと思います。次回はもっといい試合をお見せしたい」と、矢地を気遣いつつ謙虚に語った。