多くの日本人が住むシカゴには日系の大型スーパーマーケットがあり、異国とは思えないほど日本食も手に入る。全米第3位の大都市で街並みはきれい。郊外には美しい大自然が広がり、春先とポストシーズンの時期は雪も降るけど、夏場は過ごしやすい。名門球団カブスには鈴木選手と今永投手が在籍しており、今永投手との対戦は盛り上がるだろう。
現役時代の2005年に88年ぶりに世界一に輝き、シカゴでの優勝パレードに参加できた。摩天楼の発祥はシカゴともいわれている。高層ビルに舞う紙吹雪、熱狂的なファンの大声援。車上から見た、あのときの光景は今も鮮明に蘇る。ぜひ、村上選手にも鳥肌が立つ至福の瞬間を味わってもらいたい。(サンケイスポーツ専属評論家)
■レート・フィールド ホワイトソックスの本拠地球場はフィールドが左右対称に近く、左中間が約114・9メートル、中堅が約121・9メートル、右中間が約113・4メートルと左中間と右中間の膨らみが少ない。左翼線は約100・6メートル、右翼線は約102・1メートル。フェンスの高さは約2・4メートル(甲子園球場が2・5メートル)と低く、本塁打が出やすいとされる。パークファクター(球場ごとの偏りが成績に及ぼす影響を示す指標)では二塁打や三塁打より、本塁打が出やすいとされる。最近3年の本塁打の出やすさは平均以下だが、2019-22年は平均を大きく超えた。