サンスポ

ヤクルト・奥川恭伸、秋季教育リーグで5回6失点 オフの課題は球速アップ「スピードが身につけば、元のスタイルに戻るし…」

ヤクルト・奥川恭伸は秋季教育リーグの日本ハム戦に先発した=西都原運動公園野球場

ヤクルト・奥川恭伸投手(24)が7日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の日本ハム戦(西都)に先発し、5回9安打6失点だった。投手陣のテーマとして直球の割合を多めに設定された中で投球。84球中44球直球を投げ、オフは球速アップを目指す考えを明かした。

「球速は上げられるだけ上げたい。スピードが上がれば、(相手打者の)変化球への反応も変わるし、真っすぐもゾーンで勝負してもファウルになる確率も高くなる」

この日の最速は球場表示で147キロ。日本ハム打線が直球を狙っている中で果敢に投げ込んだ。2被弾したが、与えた四死球は1つのみ(清水優への死球)。前に飛ばさせず、ファウルでカウントを稼いだ。

「フォアボールが増えたのも、自分がストライクゾーンで勝負できないから。ゾーンで勝負できるぐらいのボールの力、スピードが身につけば、元のスタイルに戻るし、もっと良くなる」と奥川。自身初の開幕投手を任された6年目の今季は、自己最多タイの18試合に登板し4勝8敗、防御率4・32だったが、与えた四死球は自己最多の33だっただけに、改善点は自認している。

来季の新監督に決定している池山2軍監督は「2桁勝利を目指してほしいし、スターター、エースというところを自覚して、レベルを上げてほしい」と期待。奥川も「規定投球回と2桁勝利は目標にしたい」と意気込んだ。体作りに重点を置きながら、実戦を繰り返し、成長を図る。(赤尾裕希)

©2026 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.