サンスポ

【ボクシング】畑山隆則氏「打たれ強くはない上にガードが下がる欠点がある」

武居由樹

プロボクシング元世界2階級制覇王者の畑山隆則氏(50)が24日、ユーチューブ「ぶっちゃけチャンネル」を更新。14日にIGアリーナで行われたWBO世界バンタム級タイトルマッチで王者の武居由樹(29)=大橋=が同級1位クリスチャン・メディナ(25)=メキシコ=に4回1分21秒、TKO負けを喫し、3度目の防衛に失敗したことについて語った。

武居は1回の残り約40秒。相手の強烈な右フックを顔面にもらい、尻から落ちた。「始まって、相手のパンチの強さをすごく感じた。体の頑丈さも」。2回以降は距離を取ろうとしたが、むしろ圧に押されて後退した形で、たびたびコーナーに詰められる。そして4回、右ストレートを受けて腰が落ち、ロープを背負って連打をもらうと、レフェリーが割って入った。

畑山氏は「武居はそんなに打たれ強くはない。打たれ強くはない上にやっぱりガードが下がる欠点があるでしょ。それを突かれましたね、今回は。止められたら終わりなんだから、だったらダウンして1回休んだ方が時間も稼げるし、いったん仕切り直しって意味で。ポイントうんぬんより止められたら終わりですから。負けなんで」と強調していた。

■畑山 隆則(はたけやま・たかのり) 1975(昭和50)年7月28日生まれ。青森県出身。小学校から野球に打ち込み、投手として青森山田高に推薦入学するが1カ月で退部。その後、高校を中退し、プロボクサーを目指して上京。93年6月プロデビュー。97年10月にWBA世界スーパーフェザー級王者・崔竜洙(韓国)に挑戦するも引き分け。98年9月の再戦で判定勝ちし、王座を獲得。2度目の防衛戦で王座陥落も、2000年6月にライト級王座を獲得し、2階級制覇に成功。プロ戦績24勝(19KO)2敗3分。

©2026 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.