五回、決勝打を放った東洋大姫路・白鳥翔哉真=甲子園球場(甘利慈撮影) 第107回全国高校野球選手権大会第12日第3試合(17日、東洋大姫路3-2西日本短大付、甲子園)東洋大姫路(兵庫)の4番・左翼」白鳥翔哉真(ひやま)外野手(3年)が勝負強さを発揮した。追いついた直後の五回2死一、二塁で3戦連続適時打となる中前への決勝打をマーク。「(同点打の)高畑が粘り強く打ってくれた。自分も勢いに乗るしかないなと思っていた」。阪神OBの桧山進次郎氏を名前の由来に持つ強打者は、今大会3試合で打率・500、7打点。14年ぶりベスト8進出で、4強入りを懸けた19日の沖縄尚学との一戦へ「チームが勝つことが一番。末吉投手に打ち勝ちたい」とこぶしを握り締めた。
★2011年8強は原(現ヤクルト)がエース
プロ注目右腕のエース原樹理(現ヤクルト)が初戦の海星(長崎)との2回戦から快投。藤田監督が原の臨時代走に代走を送ってしまい途中交代させてしまう〝采配ミス〟もあったが、7回3安打無失点で勝利に導いた。原はマウンド上で黄色いハンカチで汗をぬぐう姿も話題となり、11-1で勝利した新湊(富山)との3回戦は9回6安打1失点で完投。2年生の4番・田村(現ロッテ)らを擁した光星学院(青森)との準々決勝は1―2で惜敗し、4強入りを逃した。