エンゼルス―ドジャース(13日、アナハイム)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)が古巣との対戦に「1番・投手兼DH」で出場。4回まで2安打2失点、6奪三振。最速100.7マイル(約162キロ)を計測した。
一回裏のマウンドで、通算398本塁打を誇る盟友トラウトとの対戦は第1打席は見逃し三振、第2打席も見逃し三振とした。2人の対戦は2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦以来で876日ぶり。大谷の古巣本拠地での登板は23年8月23日レッズ戦以来、721日ぶりでエ軍打線とは初対戦となった。
一回表の第1打席は右翼線へ三塁打を放ち、自己最長となる8試合連続長打をマーク。続くベッツの左前適時打で先制のホームを踏み、今季115得点とした。その裏は先頭のネトを空振り三振、続くシャヌエルを二ゴロ、トラウトを内角スライダーで見逃し三振とした。トラウトとの対戦では1球ごとに歓声が湧いた。
二回はウォードに右翼席へソロを被弾。モンカダを左中間への二塁打を浴び、アデルは右飛。レンヒーフォに右犠飛を浴び、1点差に迫られた。オハピーは右飛とした。三回はテオドシオを空振り三振、ネトを遊飛、シャヌエルをカーブで空振り三振とした。四回はトラウトを外角低め162キロ直球で見逃し三振、ウォードを一ゴロ、モンカダは空振り三振としたが、振り逃げで出塁を許した。2死二塁からアデルは遊ゴロとした。
ロバーツ監督は当初、この日のイニング数を4回としていたが、試合前の取材対応で「5回」と明言。23年8月9日のジャイアンツ戦以来、735日ぶりに勝利投手となる可能性が浮上した。指揮官はブルペンやチーム順位を踏まえて、大谷を当初の計画以上に投げさせるかという問いに「そのつもりはない。今の計画とアプローチを信じているし、ショウヘイも納得している」とし、6回到達の可能性には「おそらくない。今季は最大5回になると思う」と話した。ドジャースはこの日の試合前時点でパドレスに勝率を抜かれ、2位に陥落。救援陣に故障者が相次ぐなど3連敗中で、大谷に寄せられる期待が限りなく大きくなってる。
★大谷翔平の今季登板
・6月16日パドレス戦 1回2安打1失点、最速100・2マイル(約161・2キロ)
・6月22日ナショナルズ戦 1回無安打無失点2奪三振、最速98・8マイル(約159キロ)
・6月28日ロイヤルズ戦 2回1安打無失点1奪三振、最速101・7マイル(約163・6キロ)
・7月5日アストロズ戦 2回1安打無失点3奪三振、最速100・9マイル(約162・3キロ)
・7月12日ジャイアンツ戦 3回1安打無失点4奪三振、最速99・9マイル(約160・7キロ)
・7月21日ツインズ戦 3回4安打1失点3奪三振、最速99・1マイル(約159・4キロ)
・7月30日レッズ戦 3回0/3、5安打2失点4奪三振、最速101マイル(約162・5キロ)
・8月6日カージナルス戦 4回2安打1失点、8奪三振、最速101・1マイル(約162・7キロ)