第107回全国高校野球選手権大会第7日(12日、聖光学院2-6山梨学院、甲子園)今春の選抜大会で8強入りした聖光学院(福島)は、初戦の2回戦で山梨学院に敗れ、夏では2022年以来3年ぶりとなる3回戦進出を逃した。
相手先発の2年生右腕で、最速152キロを誇る菰田を前に六回まで無安打無得点に抑えられた。菰田は山梨大会では先発登板がなく、この日に2番手でマウンドに上がった左腕、檜垣の対策を重点的に行ってきたといい、斎藤智也監督(62)は「先発の予想が逆で意表を突かれた」と吐露した。
身長194センチの菰田に、140キロ台中盤の直球とスライダーを駆使して封じられる展開となり、指揮官は「やっぱり打てないですね。うちの選手は(菰田の)スピードだけでいったら、捉えられるかなと思ったけど…。角度と球筋と重さ、この辺は独特という選手の声があった」と脱帽した。
投げてはエース左腕の大嶋哲平投手(3年)が125球を投じて、13安打6失点で完投。背番号1は「春からマウンド度胸が成長したと考えていた。そういった意味ではマウンドでやりたいことは出せた。きょうの試合に後悔はない」と振り返った。