九回、マウンドの山梨学院・檜垣瑠輝斗と一塁の守備につく菰田陽生=甲子園球場(撮影・根本成) 第107回全国高校野球選手権大会第7日第1試合(12日、聖光学院2-6山梨学院、甲子園)山梨学院が夏は初めての3回戦進出を果たした。
投打二刀流で注目される菰田陽生投手(2年)は公式戦初先発で六回までノーヒットノーラン。打撃では3打数無安打だった。
七回先頭に初安打を許したところでベンチから伝令が出されたが、直後にバックネットまで届く大暴投。ベンチで大爆笑していた吉田洸二監督は「わざわざタイム取って、アドバイスして、〝あれかよ〟と。わざとじゃねえのか、おもろいことやるな、という受け止めで。だから、(ピンチでも)空気は重くならなかった」と振り返った。
打撃については、「フリーバッティング見ると、『これ、プロに行くんじゃないか』とワクワクさせてくれるが、試合ではあまり打たないので7、8番辺りがお似合い。マスコミの皆さんには〝二刀流〟と取り上げていただいていますが、『二刀流(打撃練習)』と書いてもらえるとありがたい」と話していた。