俳優、綾野剛(43)が16日、東京都内で行われた主演映画「でっちあげ~殺人教師と呼ばれた男」(三池崇史監督、27日公開)の記念イベントに出席した。女優の柴咲コウ、元KAT-TUNの亀梨和也(39)ら豪華共演者とレッドカーペットに登場。柴咲との初共演が実現した綾野は「念願がかなってメチャクチャうれしい」と喜んだ。
レッドカーペットでは女性ファンから「剛くーん」の声援が飛ぶたびに「はいよ!」と笑顔で対応した綾野。カーペット沿いに集まった報道陣の取材では柴咲との初共演について思いを語った。
「念願がかないました」と声を弾ませると、「『バトル・ロワイアル』が好きで、何度も見るんですよ」と強調。中学生が殺し合いを強いられる刺激的な内容で2000年に公開され、柴咲は中学生役で出演した。
「でっちあげ~殺人教師と呼ばれた男」の原作は福田ますみ氏のルポルタージュ「でっちあげ 福岡『殺人教師』事件の真相」。03年、日本で初めて教師による児童への体罰が認定された事件が題材で、綾野は小学校教師、薮下役で出演。柴咲は告発した児童の保護者、氷室役を演じる。
物語は児童側が550人の大弁護団を結成。薮下が法廷で罪を否認する展開となる。綾野は劇中で対峙した柴咲の演技について、「凍るような瞳と温かい母親の表情の落差がすごかった」と鬼気迫る演技を絶賛した。
さらに「薮下の役作りは自分だけでなく、コウさんとのやりとりで出来上がった」と〝化学反応〟に感謝。柴咲も「のびのびと演じることができた」と綾野に絶大な信頼を寄せていた。