【サンディエゴ(米カリフォルニア州)11日(日本時間12日)=横山尚杜】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)がパドレス戦に「1番・DH」で出場し、5打数1安打1得点だった。ド軍はナ・リーグ西地区のライバルに5―2で競り勝ち、2勝1敗でカード勝ち越し。デーブ・ロバーツ監督(53)のシリーズ全体を見据えた采配が光り、負ければ首位陥落だった一戦で王者の意地を見せた。
先発陣だけでなく、野手陣も満身創痍(そうい)だ。フリーマンが10日のパドレス戦で下半身のコンディション不良を訴え、この日は全力疾走できないまま出場した。ベッツは左足薬指を骨折中。六回に決勝3ランを放ったT・ヘルナンデスも左股関節付近の痛みから復帰したが、万全ではないもよう。エドマンは右足首の状態が思わしくなく休養日を挟んで出場している状況で、金慧成(キム・ヘソン)は1打席目に右肘に死球を受けた影響で七回に退いた。
離脱者こそいないが、前半戦の正念場で野手陣もギリギリの戦いに臨んでいる。