6回、オリックス・ジョーダン・ディアスを打たれたDeNA先発・トレバー・バウアーに適時打=京セラドーム大阪(撮影・甘利慈) (日本生命セ・パ交流戦、オリックス4-2DeNA、3回戦、オリックス2勝1敗、12日、京セラ)制球がままならず、本来の姿が影を潜めた。中5日で先発したDeNAのトレバー・バウアー投手(34)が、六回途中で来日最多131球を要して8安打4失点、5四死球と精彩を欠いた。「とてもフラストレーションがたまる試合だった。弱い当たりが野手のグラブをかすめたり、間を抜けたりした。そういう場面が非常に多かった」と落胆した。
4回、オリックス・中川圭太の二盗がリクエストで覆らず、悔しそうなDeNA・トレバー・バウアー=京セラドーム大阪(撮影・林俊志)一回は2死一塁で4番の杉本に外角高めの直球を捉えられ、右翼フェンスに直撃する先制の適時三塁打を浴びた。続く頓宮は決め球のカーブで泳がせながら三遊間を破られ、追加点を奪われた。その後も立て直せず、バント安打や内野安打も許して毎回走者を背負う苦しい投球が続いた。
交流戦は2023年のチーム在籍時から通算4戦4勝だったが、5戦目で初黒星。自身の連勝も4で止まり、4敗目を喫した。三浦監督は「ストライクとボールがはっきりしていた」と指摘。右腕は「人間なのでそういう日もある」と淡々と語った。(鈴木智紘)
★四回に許した二盗の判定についてXで投稿「流れが変わる」
バウアーが試合後に自身のX(旧ツイッター)で2-2の四回に許した二盗の判定に言及した。無死一、三塁で一塁走者の中川が盗塁を決め、リプレー検証後も判定は覆らず、その後もピンチが続いて中川が決勝点となる3点目のホームを踏んだ。助っ人右腕は「明白な判定を見逃すなら、リプレーの意味はどこにあるのか。試合の流れが全く変わってしまう」と投稿。三浦監督は「リクエストして判定が出たので、それ以上のものはない」と冷静に語った。