九回、守優雅(中央)のサヨナラ本塁打に喜びを爆発させる奈良学園大ナイン=神宮球場(撮影・長尾みなみ) 全日本大学野球選手権第1日(9日、東海大九州1―3×奈良学園大、1回戦、神宮)東海大九州(南部九州)が三回に先制したが、その裏奈良学園大(近畿)が追いつき、結局九回裏1死二塁で、7番・守優雅捕手(4年、下関国際高)が左翼越えの2ランを放ち、サヨナラ勝ちした。
「絶対決めようと思っていた。変化球にうまく反応できて、一塁を回るときにスタンドを見て、わかった。打って勝ったことより、1失点に抑えたことの方がうれしい。(大学の)先輩(ヤクルト・宮本丈内野手)が活躍しているところで、打ててよかった」
この大会通算746号、748号と2本の本塁打を記録し現在ヤクルトで活躍している宮本の後に、大会916号を放った打者として名を刻むことにもなり、守は笑顔を見せた。
酒井真二監督は、「守は、もともと持ち味は長打でクリーンナップを打たなきゃいけないけど、あそこ(7番)にいると怖いバッター。サヨナラ? タイブレークもよぎったが、粘り切った最高のごほうびだと思う」と話した。