世界選手権に向けて出発した阿部詩(左)と阿部一二三 柔道の世界選手権(13日開幕、ブダペスト)に臨む日本代表の男女軽量級6選手が9日、羽田空港で出発前に取材に応じた。男子60キロで五輪2連覇中の阿部一二三(27)=パーク24=は「ここからがロサンゼルス五輪へのスタートかなと思って挑みたい」と力を込めた。
優勝すれば日本男子では単独最多の5度目の制覇となる。同階級には武岡毅(パーク24)も出場。海外勢だけではなく日本人対決にも注目が集まるが、「どんな相手が来ても対応できる練習をしてきた」と王者の風格を漂わせた。
女子52キロ級の阿部詩(24)=パーク24=は「挑戦者として世界一になりたいと思っています」と、初めて世界選手権を制した思い出の地で兄と同じく5度目の優勝を誓った。(山下幸志朗)
♠パリ五輪男子60キロ級銅メダルの永山竜樹(パーク24) 「この世界選手権で勝つことが、ロサンゼルス五輪での金メダルにつながる。五輪のためにしっかりと世界選手権で勝ちたい」