会見で抱き合う白鵬翔氏(左)と宮城野親方=9日午後、東京都千代田区(撮影・岩崎叶汰) 大相撲で史上最多の優勝45度を誇り、日本相撲協会を退職した元宮城野親方の白鵬翔さん(40)=元横綱白鵬、モンゴル出身=が9日、東京都内のホテルで記者会見を開いた。前伊勢ケ浜親方で、同日付で襲名した宮城野親方(元横綱旭富士)が冒頭、白鵬さんとともに出席した。
宮城野親方は「これだけの実績、たくさん記録を持っている。こういう人がずっと協会にいてくれれば、これからいい力士がたくさん出ると思っていたけど、本人の意志がすごく固くて引き留めることができなかった。ファンの皆さまには大変申し訳なく思っている」とコメントした。
白鵬さんについて「本当に相撲が好きで、相撲を愛していて、相撲をやってきたことに誇りを思っていると常々聞いている。これからも相撲を通じて社会貢献をしていきたい、相撲を通じて強い力士をいっぱい輩出するように応援していきたい、相撲協会にも恩がありますから、応援していきたい、そういった気持ちがすごくある。(相撲協会を退職して)外の方からやっていきたいということだった。その意志を尊重し、話もしていた」と述べた。
その後、白鵬さんと元横綱旭富士の宮城野親方は抱擁。宮城野親方は会見の場を後にした。