観戦に訪れた大橋秀行会長(左)と井上尚弥(撮影・佐藤徳昭) プロボクシング世界バンタム級王座統一戦(8日、東京・有明コロシアム)WBC王者の中谷潤人(27)=M・T=がIBF王者の西田凌佑(28)=六島=に6回終了TKO勝ちし、2団体王座統一を果たした。
中谷は将来的なターゲットに据えている世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥(32)=大橋=の前で、西田を圧倒した。普段の冷静な出だしとは異なり、1回から闘志をむき出しにして、強打を浴びせ続けた。6回終了TKOで2団体王座を統一した。
元世界2階級制覇王者の亀田大毅氏(36)はこの日、ユーチューブチャンネルを更新。「次、やる相手怖いよ。ああやって来られて西田選手で対応できない。でも粗も見えるんよね。あの隙間とかって結構、ちょっともらってた部分もあったから、あれが井上選手ってなると逃さない部分もあるし、どっちが先に当てるのかという試合になる。言ったら究極の話。どっちかがバチンと当てたら命取りになるラウンドとかもあるし。でもきょうのような展開では中谷選手、来ないんですよね」と強調していた。
■亀田 大毅(かめだ・だいき) 1989(昭和64)年1月6日生まれ。大阪市出身。プロデビューから10連勝後、WBC世界フライ級王者の内藤大助に挑戦も敗れ、反則行為で1年ライセンス停止処分を受ける。2010年にWBA世界フライ級王座、13年にIBF世界スーパーフライ級王座を獲得。34戦29勝5敗で15年に引退。