王座統一戦を前にした記者会見でポーズをとるWBCバンタム級王者の中谷潤人(左)とIBF同級王者の西田凌佑 プロボクシング元世界2階級制覇王者の亀田大毅氏(36)が7日、ユーチューブチャンネルを更新。8日に東京・有明コロシアムで行われる、WBC世界バンタム王者の中谷潤人(27)=M・T=とIBF王者の西田凌佑(28)=六島=による2団体王座統一戦を展望した。
中谷はWBCは4度目の防衛が懸かる。前回2月の防衛戦はダビド・クエジャル(メキシコ)に3回KO勝ち。試合後、リングに上がったIBF王者の西田に対戦を呼びかけ、統一戦の実現にこぎつけた。日本選手同士の2団体統一戦は4度目で、バンタム級は初。過去3戦はすべてWBC王者が勝っている。辰吉丈一郎、長谷川穂積、山中慎介、井上尚弥らが巻いた伝統の緑のベルトを渡すわけにはいかない。
大毅氏は「中谷選手のパンチだったらやっぱり(西田は)4~6回で堪えてくると思うんですよ。中谷選手はテクニックがあるから押しつぶされて結局、パワーというか中谷選手のパンチが蓄積していったところで展開が一気にグッと変わるというか。西田選手のペースで最初はいくと思います。で、6回から8回、10回まで延びるかもわからんけどKOですね。中谷選手がKOで勝ちます。ただふたを開けてみてのポイントってそんなに差は開かないと思います」と予想していた。
■亀田 大毅(かめだ・だいき) 1989(昭和64)年1月6日生まれ。大阪市出身。プロデビューから10連勝後、WBC世界フライ級王者の内藤大助に挑戦も敗れ、反則行為で1年ライセンス停止処分を受ける。2010年にWBA世界フライ級王座、13年にIBF世界スーパーフライ級王座を獲得。34戦29勝5敗で15年に引退。