試合前に談笑するドジャース・大谷(左)とカージナルスのヌートバー=セントルイス(共同) カージナルス5―0ドジャース(6日、セントルイス=竹濱江利子通信員)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)がカージナルス戦に「1番・DH」で出場し、4打数1安打。三回に打球速度113.4㍄(約182.4㌔)の目の覚めるような鋭い当たりの右前打を放った。
しかし、打線はカ軍を上回る10安打を放つも、今季4度目の零封負け。大谷も七回1死一塁で二ゴロ併殺打に倒れるなど、好機をモノにできなかった。2桁安打を放って零封負けを喫したのは2023年5月15日レンジャーズ以来の珍しい記録で、球団では11年6月18日アストロズ戦までさかのぼる記録だった。
ドジャースは今週打線が低調で6試合で計17得点。1試合平均2.8点と下降気味。変化球主体で攻められる傾向にあり、対応が遅れている。ロバーツ監督は「得点圏で手を出す範囲を広げすぎてボール球を追いかけてしまった。これも打撃の一部だが改善していくしかない」と渋い表情だった。
この日のカ軍投手陣は直球を計18球しか投げず、これは総投球数のわずか14.7%。先発のグレイが90球のうち17球が直球で他は2番手のロメロが1球投じただけだった。