計量をパスし、ポーズをとる坪井智也。左はバン・タオ・トラン=後楽園ホール(撮影・蔵賢斗) プロボクシング興行「Prime Video Boxing13」(8日、東京・有明コロシアム)の前日計量が7日、東京・後楽園ホールで行われた。第4試合のWBOアジア・パシフィック(AP)バンタム級王座決定戦は、同級2位の坪井智也(29)=帝拳=と同級1位のバン・タオ・トラン(33)=ベトナム=がともにリミットより300グラム軽い53・2キロでクリアした。
プロ2戦目で早くもタイトル戦に臨む2021年世界選手権同級優勝の坪井は、同じ興行に2団体王座統一戦など同級のカードが多く並ぶが「あまり他の試合を気にしている余裕はない。明日の選手との試合がシンプルに楽しみ」と目の前の一戦に集中した。
3月に東京・両国国技館でプロデビュー戦の117ポンド(約53キロ)契約8回戦を闘い、WBOAP同級2位だったブーンルエン・ファヨン(タイ)に2回TKOで圧勝。プロ2戦目で地域王座を獲得すれば、2022年8月に日本ヘビー級王者となった但馬ブランドンミツロ(現亀田)に並ぶ日本男子最速タイ記録となる。
興行はアマゾンの動画配信サービス「プライム・ビデオ」で午後5時から独占生配信される。プロ戦績は坪井が1戦1勝(1KO)、WBO世界バンタム級15位のトランが19戦18勝(10KO)1敗。