ダイヤモンドバックス戦の四回、汗を拭うメッツ・千賀=ニューヨーク(AP=共同) メッツ2-4ダイヤモンドバックス(1日、ニューヨーク=竹濱江利子通信員)メッツ・千賀滉大投手(32)はダイヤモンドバックス戦に先発し、今季最短の4回で降板。5安打1失点で2敗目(3勝)を喫した。チーム内に蔓延(まんえん)している風邪の影響で3日前に体調を崩し、最高で38度5分の高熱が出たという。
「スピードが全然出なかった。2巡目に入るくらいから、この感覚だとやばいなと」
朝から点滴を打ってマウンドに上がったものの、今季最多の3四球と制球が定まらず、87球を要した。四回は先頭打者への四球から先制を許し、なお2死満塁。1番キャロルに高めのフォークを捉えられ、大飛球を打たれた。フェンス際でジャンプした左翼手のグラブに収まり、大量失点を免れたが、「紙一重だった。力が入らなかった」と苦笑いした。
メンドサ監督は「試合を壊さず、なんとか踏ん張ってくれた。(数日前の練習では)ブルペンにも入れるか分からない状態で、点滴を打って入っていた」とねぎらった。体調不良を押して自ら登板する決断を下した千賀は、「面白いぐらい体が良くなかった。決めた以上、先発の仕事として6イニングぐらいはいきたかった。次以降、しっかり調整してやりたい」と投手陣の柱として、自覚を示した。